火も生きている
- 2024.11.17
- 活動報告
炭焼きと焼き芋
すっかりトライアンフ恒例の活動になっている三井寺の山中での炭焼きを兼ねた焼き芋。
今回初参加の子どもたちも結構いて、トライアンフの庭でしないの? 山でどんなことをするのかなぁ!? と歩きながらみんなわくわくしている様子😊
石段を上がった観音堂で一服。秋晴れで清々しい空気☁️
手を清めてお参りしたりしました。
男子は山の倉庫からバケツやスコップを運んだりを手伝ってくれました。
道々子どもたちが拾った枯れ枝を放り込んだバケツも交代しながら頑張って担いでくれました。
薪や枝、落ち葉を組んでチャカマンで着火!
みんなでつくるみんなの森の松田さんにレクチャーしてもらいながら、火起こししましたが、なかなか苦戦😆
秘密兵器ガスバーナー登場でようやく火が回り始めました。
一生懸命にうちわを仰いで釜に風を送り込んで、焚き付けたり、大きな炎に好奇心旺盛でした。
火が安定して来ないと芋を投入出来ないので、スタッフと共に地道に番をしてくれる子たち。
順番に煽いでくれて、ようやく火が薪に移り安定👌
丁寧に芋を仕込んで、時間を掛けて焼きました。
なが〜〜い串
お兄ちゃんが機転を効かせて自宅から伸ばすと長くなる串をたくさん持って来てくれました。
それでみんな焼きマシュマロやウインナーをあぶって食べていました😊
落ち葉でアート
一方で、小学生女子が中心になって落ち葉🍂クラフトを楽しみました。
家からポットで持ってきたお湯でカップ麺を食べる子も🍜
紅や黄色、色んな色の落ち葉や松ぼっくりを探して厚紙などに好きに貼りました。
まだ真っ赤に紅葉した葉っぱはなかったですが、結構みんな大事に作っていました😉
黄金色のいも
順番に焼き芋が焼き上がりました。黄金色でとろんとして栗きんとんみたいでした!
美味しそうに全員ほおばっていました。
トライアンフ畑の芋は虫食いがあるものの良いお芋。ところどころよけて美味しく食べられました。
お母さん特製のロールサンドを焼いた子はバッチリきつね色に👌
熱々でチーズとろ〜りで「美味しい❣️」とにこにこしていました。
火との対話
スタッフも「焚き火で焼くと何故こんなに美味しいのかなぁ!」「自然の有機物が染み込んでいるせい。」とか会話しながら焼き芋を頬張りました。
焚き火は自然との対話で、火も生きものだから、全く寂しくなく没頭していられる。
そんな話になって、深いなぁ〜と納得しました。
最後は白〜い炭になって、これを森の再生や、畑の土壌改良に役立てられるのも素晴らしいです😃
山に来て一人も疎外感なく、みんながご機嫌に交流していて何よりでした。
これも火の力で結ばれている風に思えたのでした☺️
トライアンフに戻ると「焼き芋と一緒に虫を食べちゃったかもしれないけど、死なないよね?」と心配顔で相談して来た子には「全然、大丈夫やで」と言ったらホッとしていました😮💨
そういう事も含めてとても新鮮な体験が出来ました。
京阪三井寺駅びわ湖側徒歩2分🚃京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩20分。
施設には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用下さい。
色んなタイプの子たちがそれぞれ居心地の良い場になるように交流しながら、その子の「好き」や「得意」を追求します❣️ 見学、体験希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい(ᵔᴥᵔ)
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