これも夏の風物詩🎐
- 2024.06.12
- 活動報告
生きている
好天の恵まれ野外活動。農業用水路に色々な生き物を捕まえに行きました。
もはやトライアンフ夏の風物詩🍉「ぼてじゃこトラスト」さんに今回もお世話になりました。
高校生のお兄ちゃんが、小学生たちに胴長の着方を丁寧に教えてくれました。
ファミリーでGO
網を下流に置いて皆んなで足で追い込んで捕まえることに!
家族や親子参加の方もいて、一緒に協力し合えたのが良かったです😊
ドジョウ・ヨシノボリ・タナゴ・ヌマムツ・ドンコ・オイカワなどのたくさんの魚が入りました。
次々と見つかる珍しい生き物
アメリカザリガニ・ヌマガエル・ヤゴ(トンボの幼虫)・シジミやカワニナなどの貝・小さなエビなど沢山の生き物を捕獲しました🙌
水の中以外にも両脇の草むらからホタルや珍しい植物やクモやトンボなど発見!
勇ましく好奇心もりもり
豊富な知識をもつ高校生のお兄ちゃんが生き物の種類を解説してくれて、みんなをサポートしました。
小さい魚やエビをそっとバケツに集めている子がいれば、対照的にアメリカザリガニやウシガエルなど「大物を狙うぞ!」と張り切るタイプも😁
捕まえた生き物は観察した後は逃すけれど、アメリカザリガニは外来種なので駆除すると聞きました。
それを聞いていつも命を大切にしている子は戸惑い、駆除と環境を守ることがなかなか上手く繋げられない様子でした。
ぼてじゃこのおじさんに沢山質問したり、お母さんに自分の思いを話すなどして、一生懸命に頭を整理していました。
これも良い機会だったと思います。
手掴みで青大将
最後にアオダイショウを捕まえた中学生のお兄ちゃんは、一躍みんなのヒーロー🦸♂️になりました。
周りを取り囲まれてヘビ🐍とのツーショートを撮られたり、質問攻めに😁
「ぼてじゃこ」って?
参加する前は「ぼてじゃこって?何のこと」といった感じでしたが、滋賀の方言で「タナゴ」の意味。
琵琶湖のシンボルだったそうです。
しかし近年外来種の侵入などにより数が激減し「ぼてじゃこ」という愛称を知っている人も少なくなっているのだとか。。。😌
ぼてじゃこ池ではそんなイチモンジタナゴ繁殖保存活動をしているそうです。
ぼてじゃこや沢山のアメリカザリガニ、1匹しかいなかったホタル💡
高速道路ができてから用水路の生き物が少なくなったなどの話をお聞きして、生物と人間の共存について沢山考えた1日でした。
京阪三井寺駅びわ湖側徒歩2分、京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩20分。
施設には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用下さい。
地域の方と交流しながら子どもたちの「好き」や「得意」を追求します❣️ 見学、体験希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい(ᵔᴥᵔ)