大津オルタナティブスクール トライアンフ

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福祉体験を通じて実感!

  • 2026.05.13
  • 活動報告


大津市社会福祉協議会の皆さまにご協力いただき、福祉体験を行いました。

今回のテーマは、
「目が見えにくい人」
「足が不自由な人」
の立場を体験し、想像してみること。

見えないこと、動きにくいことを体験してみる

子どもたちは実際に身体を動かしながら、たくさんの気づきと出会いました。

最初は、保護者の方による絵本『どんなかんじかなぁ』の読み聞かせ。

さまざまな立場の人の感じ方を想像していく内容で、子どもたちも自然と物語の世界へ引き込まれていました。

点字の本も持ってきてくださり、点字でできた迷路などにも挑戦。


「読む」だけではない点字の世界に、興味津々の様子でした。

“見えない”からこそ必要な工夫

続いては、アイマスクを使った視覚障害体験。

封筒に入ったお札の枚数を数えたり、手触りや大きさの違いを頼りに種類を分類したりしました。

実際のお札には、

  • 種類ごとに大きさが違う
  • 一部にザラザラ・ツルツルした加工がある

など、見えなくても判別できる工夫があることも学びました。

普段は気づかない工夫に、子どもたちも驚いていました。

触ると少し凹んでいたんだね!

アイマスクをつけたまま、折り紙にも挑戦。

「二回折ってください」という指示だけで折ってみると、

  • 縦に折って細長くなった子
  • 横に折って四角になった子

など、完成形はさまざま。

講師の方からは、

「目が見えないと、受け取れる情報が少なくなる。だからもっと具体的に伝える必要がある。」

というお話がありました。

普段は何気なく使っている言葉も、相手によって受け取り方が大きく変わることを、子どもたちは体験を通して実感していました。

その後は、視覚障害者役と誘導役に分かれ、実際に施設内を移動しました。


不安と安心の両方を知る


前が見えない状態で歩くことは、想像以上に不安だったようです。

子どもたちからは、

  • 「誘導の人が早歩きだと怖い」
  • 「足下に物を置かれると邪魔」
  • 「いっぺんに右!左!と言われてもわからない」
  • 「こっち!とか、そこはあかん!など言われても困る」
  • 「音がうるさく聞こえる」
  • 「床の感触や明るさを感じて場所がなんとなくわかった」

一方で、「ここから水が出るよ」と、手を添えて教えてもらった時には、「すごくわかりやすかった」という声も 🤗

実際に体験したからこその、率直な感想や気づきがたくさん!

とても良い学びになっていました。

びわ湖浜大津駅へ向かう際には、建物の構造上

「普段なら3階から歩くと、そのまま連絡通路へ行けるのに、階段があるせいで車椅子では通れず、随分と遠回りする」

という場面にも遭遇。

なんでこんな遠回りなん?

普段は意識しない“移動のしづらさ”を、自分の身体で感じる体験となりました。

なぜ車椅子だと移動が大変なのか。


どうすればもっと安心して移動できるのか。


困っている人がいた時、自分には何ができるのか。

今回の福祉体験は、答えを覚えるためではなく、
「想像してみること」の大切さに触れる時間だったように思います。

子どもたち一人ひとりの中に、小さな気づきの種が残っていたら嬉しいです😊

🚃京阪三井寺駅びわ湖側徒歩2分、京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩20分。

施設には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用下さい。

みんな、体験お疲れさま

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