次の一歩へ
- 2025.12.19
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「町家トライアンフ」完成のご報告と、
次の一歩へのお願い
お陰様で、第1弾「ネットde推し活キャンペーン」では、想像を超える多くのご寄付をいただき、このたび 「町家トライアンフ」 が無事完成いたしました。
あたたかいご支援、本当にありがとうございました🙏

一般社団法人 異才ネットワーク 代表理事
大津オルタナティブスクール トライアンフ代表
谷川 知
▶︎ 町家トライアンフ完成までの記録はこちら
静かで、落ち着いた “もうひとつの居場所”
完成後は、朝一番に町家トライアンフへ行って勉強してから、いつものトライアンフへ向かう子。

お昼から来て、ゆっくり自分のペースで過ごす子。

それぞれが、自分なりの使い方を見つけながら過ごしています。
新しいトライアンフ、名付けて「町家トライアンフ」
今回は、そのビフォー・アフターをご紹介します。
Before → After その①
オープンキッチン
玄関を入ってすぐのキッチンは、正直かなり年季が入っていました。

そこで思い切って入れ替え、かっこいい オープンキッチン に。
見栄えを意識しすぎた面もあり、
「引き出しがないなぁ…😅」
「天板、木製で大丈夫かな…」
と工務店さんと話し合いながらの設計でした。
オスモカラーでしっかり塗装し、天板にはニスも塗布したので、大丈夫なはず!

本格的な調理は本拠地トライアンフで🧑🍳 ここではちょっとした温めや軽食を。
電子レンジも置いたので、お弁当も温められます👌
レトロな冷蔵庫の色も、なかなか良いでしょう?
通信制高校サポート校「杣高等学舎」も remember
この 町家トライアンフ では、通信制高校サポート校 「杣(そま)高等学舎」 も開校しています。
高校生が
・静かに過ごせる居場所として
・レポート作成や学習のサポートを受ける場として
それぞれのペースで利用しています。
▶︎ 杣高等学舎のご案内はこちら
Before → After その②
なだらかな階段下の本棚
古い町家ならではの急な階段は撤去し、なだらかで安全な階段に生まれ変わりました。
その下には、本棚を設置。

今は子どもたちのリクエストで、マンガを徐々に並べています。
この棚、実は大工さん仲間の間でも「かっこいい!」と評判だそうです😉
細かな要望をすべて聞いて、形にしてくれた大工さんに感謝です。
今後は、児童書や「良書」と言われる本も増やしていきたいと考えています。
私自身、子どもの頃にシリーズものの児童書を揃えてもらい、それが今の自分につながっていると感じています。
(今も本はついポチって、積ん読ですが…笑)
いただいたご寄付は、本の購入費用にも大切に使わせていただきます。
Before → After その③
壁面いっぱいの「見せる収納」
2階は、床の傾きや古い壁・畳のため、全面改修しました。
奥行きの浅い押し入れは建具を外し、壁面いっぱいの収納へ。

杣高等学舎のイメージカラーである 深い緑 を基調に、こっくりとした 黄色のアクセントクロス を合わせています。

天井を抜いたら、思いがけず立派な梁が出てきたので、そのまま「見せる」ことに。
断熱材を入れたことで、冬は暖かくなりましたが…
夏はちょっと暑いかもしれません。
机やこたつも置き、ゆっくり勉強・休憩できる空間になりました。

ただ、外から丸見えなので、次はロールスクリーンを付けたいな、と思っています。

そして、次の一歩へ
引き続きのご支援のお願い
私たち 一般社団法人 異才ネットワーク は非営利型法人のため、通常は寄付金が所得控除の対象になりません。
しかし今回の「赤い羽根 ネットde推し活プロジェクト」 では、
- 法人様:全額損金算入
- 個人様:全額所得控除(確定申告にて)
が可能です。(※12月末まで)
さらに、マッチングギフト として、いただいた寄付金の 1/2を共同募金より上乗せ していただけます。
短い期間ではありますが、引き続き、みなさまからのご支援をお待ちしております。
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