大津オルタナティブスクール トライアンフ

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寿長生の里で特別な一日

  • 2026.02.04
  • 活動報告

大津オルタナティブスクール トライアンフの子どもたちが、和菓子で名高い叶匠寿庵 寿長生の里へ出かけました。

里山の空気はまだひんやりとしていましたが、どこかやわらかく、春がすぐそこまで来ている気配。

梅のつぼみはふくらみ、今にもほころびそうです。冷たい風の中にも、確かな季節の移ろいを感じました。

今回のメインは、なんといってもお抹茶体験。

凛とした和室に通されると、空気が一変。

畳の香り、障子越しの光、そして静寂――。

自然と背筋が伸びます。

みよう見真似が愛らしく☺️

  「お手前頂戴します」

     「お先にいただきます」

慣れない言葉に戸惑いながらも、茶碗を両手で持ち、くるりと少し回して口をつける所作を一生懸命まねる子どもたち。

固まりつつも、為されるがままに体験する姿がなんとも微笑ましい光景でした。

……が、ひと口飲んだ瞬間。

ほとんどの子がギブアップ。

日本の伝統の味は、まだ少し大人の世界だったようです。

「春近し」

それでも、今朝職人さんが仕上げたばかりという「春近し」という名の和菓子は大好評❣️

繊細な甘みが口いっぱいに広がり、季節を味わう贅沢なひとときとなりました。

お抹茶を残してしまい申し訳なさもありつつ…感謝の気持ちでいっぱいです 🙇

寿長生の里では、通常は梅の木の下に落ちている枝を持ち帰ることができますが、この日は特別に好きな枝を剪定させていただきました。

枝ぶりをじっと見つめ、真剣に選ぶ男子がひとり。

「ママ、生け花やってるから」と、プレゼント用に吟味していました。

後日、お母さまから感謝のメールも。

こんな体験が、親子の会話や関係をあたためるきっかけになれば嬉しいですね。

ゆったりと里山を歩き、芽吹き前の静かな森を満喫。

梅はそろそろ見頃を迎え、春の足音が確実に近づいています。

そして子どもたちの人気者は、やっぱりヤギ。

仲良く餌をあげ、くっついて遊び、笑い合う時間。

屋外ではゲームもなく、画面もなく、ただ目の前の存在と向き合うだけ。

その分、自然と新しい関係が生まれていきます。

冷たい空気の中で体験した、ピリッとした和室の緊張感。

苦いお抹茶。

甘い和菓子。

枝を選ぶ真剣なまなざし。

ヤギと笑い合う午後。

五感をフルに使った一日は、きっと心のどこかに残るはずです。

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🚃京阪三井寺駅びわ湖側徒歩2分、京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩20分。

施設には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用下さい。

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