大津オルタナティブスクール トライアンフ

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自衛隊見学体験記

  • 2025.05.21
  • 活動報告

子どもたちが自衛隊の大津駐屯地を見学する機会を得ました。

この特別な体験を通じて、防衛の重要性や自衛隊の役割について学びました。

大津駐屯地では、教育部隊としての新人隊員たちが実弾を抜いた状態での構えや狙いの練習を行っていました。

子どもたちはその姿に興味津々で、真剣な表情で訓練を見守りました。

次に、戦車や戦闘機の展示を見学しました。

戦闘機のコックピットも見れました。

こんな風になってるんだ

子どもと「案外ツルツルしてないんだねー」「隠れなきゃいけないから、こんな質感なんじゃない?」と話し合いました。

基地内には隊員の歩幅や訓練のためのラインが描かれており、隊員たちの厳しい訓練の様子も垣間見ることができました。

子どもたちは炊事車や給水車、さらにはガソリンスタンドや入浴施設を見学しました。

基地内のコンビニでお買い物を楽しみました。

特に自動販売機の商品の安さに驚き、「良いなぁ〜」と嬉しそうに購入していました😊

コンビニの半分は自衛隊グッズで、女の子たちは自衛隊の制服を着たくまくまお🐻に目を輝かせ、男の子たちは望遠鏡や迷彩柄リュックを手に入れていました。

バスの出発までの時間が空いてしまったため、普段は入ることのできない資料館を見学させていただきました。

設立当時からの貴重な資料を目にし、歴史や制服、バッチ、当時の寄せ書きや殉職された方々の詳細などを学ぶ良い機会となりました。

大津市市民活動センターに移動して、午後はジャーナリストの守田さんからお話を伺いました。

自衛隊は「人を殺せる技術や精神を訓練をするところ」ということで、特に訓練が描かれたアメリカ映画を観たり、その兵隊さん達がどれだけ毎年亡くなっているか、戦争の後にPTSDで苦しんでいる事実を聞きました。

壮絶な訓練シーンが描かれている

守田さんは、戦争が誰も幸せにしないことや、日本における自衛隊の主な役割が災害救助であることを強調されました。

憲法9条の重要性や、身を隠すための迷彩柄でなく、災害現場での安全のために隊服の色を変える必要性についてもお話しされ、子どもたちは深く考えさせられました。

難しいけれど、一生懸命に聞きました。

この見学を通じて、子どもたちは自衛隊の役割や訓練、さらには戦争の残酷さについての理解を深めることができました。

情報操作や悪い情報を見聞きすることにより、あの国や人は危険⚠️と、偏見を持ってしまいがちですが、良い人も居る。

そこに国は関係ない事を改めて教えていただきました。

ちょっと良い☺️子どもの様子をご紹介する

私も見学したよ

🚃京阪三井寺駅びわ湖側徒歩2分、京阪びわ湖浜大津駅徒歩5分、JR大津駅徒歩20分。

施設には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用下さい。

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